東日本大震災から一年

東日本大震災から一年が経ちました。

一年前の14時46分に起きたM9の地震とそれに伴って発生した津波、
そして、その後の度重なる余震により、
16000名近くもの尊い命が失われ、
現在も3000名を超える方が行方不明となっています。

ご家族やご友人をなくされた方、
行方不明になっている大切な方を探し続けておられる方、
地震でお怪我を負われた方、
地震によって起きた原子力事故に苦しめられている方、
ご自宅やお仕事をなくされた方、
ご家族がバラバラになってしまわれた方など、
本当に今も、悩み、苦しみ続けておられることと思います。

今、私の友人が宮城県石巻市にボランティアに行っています。
あちらに着いて一番の感想が、
「日本の技術があって、一年経っているとは思えない。」
でした。
本当に何も進んでいないそうです。

でも、そんな中、気力を振り絞って前を向こうと一生懸命に生きている方達がいて、
立ち上がろう、何とかしよう、と必死に頑張っておられる方達がいるそうです。

こちらに住んでいると、
「もう一年か・・・」と思ってしまいがちですが、
被災者の方達にとって、この一年がどれだけ長かったか・・・。


これは、気仙沼市で発見された携帯電話に残された最後のメールだそうです。

17歳の娘さんが、隣で息絶える14歳の妹さんを見送りながら、
埼玉で暮らすお父様の身を案じ、大好きだと伝えようとしたメールです。

隣で妹が死にゆく中、
どんな思いでこのメールを打ったのでしょうか?

『生きている私たちに出来ること』

今一度、きちんと考え、行動していきたいと思います。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
亡くなられた方のご家族やご友人の心が少しでも癒され、
お怪我をされた方々の傷が治癒し、
行方不明の方々が一日も早く、一人でも多く、ご家族の元に帰られることを願ってやみません。

黙祷を捧げます。